日本代表ニュース

2007年03月24日

カテゴリーって何?

日本のプロサッカーリーグはDivision1とDivision2、通称J1とJ2という2つのカテゴリーで構成されてるのはご存知の通り
他国にあるような3部リーグや4部リーグといった下部リーグは日本には存在しない

ただし、存在しないというのは入替戦で昇格・降格するプロリーグとして存在しないのであって実質的にはJ2の下にはJFL、北海道から九州までの地域リーグ、都道府県リーグ、市・区リーグが存在している



通常、クラブチームを立ち上げてリーグに初参入する際には、クラブが活動の本拠地となる地区を決定する必要がある
通常、会社や学校の場合は所在地の市区または代表者(誰でもいい)の住居がある市区となり、クラブチームとして立ち上げた場合は事務所(自宅でもいい)が所在地となる


リーグへの登録が首尾よく終了すると定められた期間でリーグ戦を行う
会場はたいていの場合中学や高校のグラウンドか公園内の公共無料施設であることが多い
ここからは各市区リーグのレギュレーションによって昇格をしていく訳だけれども、人口の多い場所では比例してディビジョンの数も4部〜5部まであり、チーム数も多いので勝ち上がっていくのに数年を要すると考えていい

市区の1部リーグで規定の成績以上を収めるとそれぞれの都道府県リーグの下位チームと入替戦を行い、勝てば初めてカテゴリーが上がることになる
都道府県リーグも地区によってディビジョン数が違い、また市区のリーグより確実にレベルは高い

都道府県の1部リーグで今まで同様に規定の成績以上を収め、入替戦に勝ち抜くと次は北海道リーグや関東リーグ、九州リーグといった地域リーグへ昇格する
地域リーグは東北・関東・東海・北信越・関西が2部制を採用しているので、この地域に所属している場合はまず2部に所属することになる
また、北海道に関しては地域性から北海道リーグを地域リーグ、北海道ブロックリーグを都道府県リーグと定めており、九州リーグではホーム&アウェイ以外に全チームが1ヶ所に集まり2日間で2試合をこなす集中開催といった特殊方式で日程を消化している
この地域リーグで所定の成績を収めるとJFLへの挑戦権を手にし、全国地域リーグ決勝大会へと駒を進めることが出来る
この地域リーグ決勝大会へ進むチーム数は前年の同大会の決勝ラウンド進出4地域が2枠、予選ラウンド敗退5地域が1枠の13チームが基本となっており、2007年度は東北・中部・中国・九州が2枠を確保している

JFLへの昇格は毎年レギュレーションが異なり、JFLチームからJ2への参入の有無や企業クラブの統廃合によって左右される
2007年度は地域リーグ決勝大会の1位・2位は自動昇格し、3位チームは入替戦となる


そしてJFL
現在のカテゴリー分けではJFLがアマチュアの最高峰リーグとなっているが、実際には将来Jリーグ入りを目指すプロクラブも混在している
Jリーグへの加盟申請をし、運営組織や財務状態やホームグラウンドなどの審査に合格するとJリーグ準加盟クラブとなり、所定の成績を上げた後に最終審査を通過すると正式にJ2参入が認められる
このようにJFLからJ2は入替戦や自動昇格ではないため、昇格ではなく参入と呼ばれる

現在2010年にJ2を18クラブ、将来的には22クラブとする動きがあり、これに伴ってJFLも変革を迎えてもらわなければならない
将来的にはプロアマ混在ではなく明確にJ2昇格を目指すJ3とアマチュアのトップリーグであるJFLへと区分けされるべきであろう
2007年度の参加チームでは栃木・岐阜・鳥取・熊本が準加盟承認(岐阜は条件付)を受けており、今後も地域レベル以下での準加盟申請が活発になると予想される



ちなみに準加盟申請は以下のような書類をJリーグ企画部へ提出する必要がある

■Jリーグ準加盟申請書
■クラブからJリーグ宛の誓約書
■会社定款
■登記簿謄本
■株主名簿(出資額を明示)
■スポンサー名簿(主要20社。金額を明示)
■会社組織図
■役員全員の略歴(常勤、非常勤の別を明示)
■従業員名簿(氏名、年齢、雇用形態、職責)
■貸借対照表(過去3期)
■損益計算書(過去3期)
■資金繰り表(過去3期)
■スタジアムが発行しているパンフレット
■最近3年間の使用実績
■Jリーグ基準に満たない箇所と、その改修見通しを説明する文書
■都道府県協会の承諾書。支援する内容が明記されていること
■ホームタウン自治体の支援文書
■監督、スタッフ名簿(報酬額を明示)
■選手名簿(契約種別、報酬を明示)
■チームの活動状況(試合と練習の頻度。練習場の資料など)を説明する資料
■その他、クラブをPRする文書、資料など


書類審査で問題なければ現地調査(受けなくていい場合もある)を受け、合格すれば準加盟の仮承認が受けることができる
ここでいくら成績が良くても財務状態が悪かったり支援体制が整っていない場合には、未承認として棄却されるか今年のFC岐阜のように条件付で承認される


仮承認を受けたクラブは当月末までに年会費(120万円)を支払わなければならないが、仮承認は1月や2月など期中の場合が多く、3月末までの残期間の月割り分(10万円/月)を支払う
また同時に財務諸表と活動レポートを毎月提出する必要もある。

準加盟申請すると費用がかさみ何かと提出や報告義務も増えるが、活動全般についてJリーグからアドバイスを受ける権利とJリーグ主催の会議や研修に出席することができるので、体制が整い次第、準加盟申請を行うべきかもね


このように日本サッカーのカテゴリーは日本サッカー協会(JFA)を頂点として末端まで広がっている
もちろん○○市5部リーグや○○区3部リーグなどからJ1へ昇りつめるのは簡単な話ではないが、いつかJリーグが始まってから創設したクラブが末端から這い上がってJの舞台へ上がってくる日もあるに違いない
posted by KING at 00:01| Comment(2) | TrackBack(0) | COLUMN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「都道府県リーグ」と「市・区リーグ」の関係については、かなり勘違いされているようですので、もう一度調べなおしたほうがいいですよ。
Posted by 通りすがり at 2007年03月24日 23:52
通りすがりさん

ありがとうございます
申し訳ありません
恐らく都道府県リーグ(市区リーグ)と仰りたいのですね
・・単純に書きましたがわかりますか?
Posted by KING at 2007年03月25日 20:34
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